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お知らせ
2025.03.03
教育学部 教育学科 「地域課題解決演習(PBL)」2024年度
教育学科では、地域の活性化に貢献することを目的とした課題解決演習を、地域社会の連携パートナーとともに正課教育で取組んでいます。
専門教育の「グローバル学」の選択必修科目として「地域課題解決演習(PBL)Ⅰ」及び「地域課題解決演習(PBL)Ⅱ」を配置しており、2024年度には2年生26名が5つのチームで活動しました。
2024年度も前年度に引き続き山口市の自治会組織を連携パートナーとして、同会が実施した住民アンケートを分析し、そこからえられたことを手掛かりとして課題を見出し、解決へと取組みました。
連携先: 山口市名田島自治会連合会
テーマ: 名田島地区の交流人口増加に向けた企画運営
名田島地区での活動状況
名田島地域の現状や背景を理解するため、フィールドワークやインタビューを行ってお話を伺いました。
また、「名田島ちょうちんちょこっとまつり」や「芝生化10周年わくわくフェスタ」において、アトラクションを提供し、来場者に対し、アンケート調査を行いました。
連携パートナーに対する活動結果の報告
1年間の活動成果を、自治会連合会役員、住民、行政関係者を対象に発表しました。来場者との熱心な質疑応答が行われました。
発表テーマは以下の5つです。
1. 名田島の魅力発信―新しい価値の創造を目指して―
2. 名田島フットパスの魅力を発信―豊かな自然の中で仲間を増やすプロジェクトN-
3. 島・東開作コースの魅力を発信し、交流人口をふやすためのリデザイン
4. 子ども中心の地域づくり―名田島地域での実践を通して―
5. 地域のイベントに大学生が参加する意義―関係人口の観点から―