興味のあることを、より深く、より詳しく学ぶ

現在は、小学校の教材研究や授業研究を通して指導方法についての研究を深めています。現場で自信を持って授業ができるような修士論文に仕上げたいと思っています。大学院では、学部生以上に学べる内容が増え、教育者のすばらしさを改めて実感しています。また、ご指導いただく先生と議論することができるのも魅力の一つです。将来は取り組んでいる研究を活かせる小学校教諭、そしてすてきな母親になりたいと思います。

丁寧な指導を受けて、研究内容も論文もレベルアップ

山口学芸大学を卒業後、同大学院で研究に取り組んでいます。小学校教諭を目指しているため、学部卒業時の研究テーマも小学校教育に関するものを選びました。当初は研究の進め方もわからず戸惑っていましたが、ゼミの先生に丁寧にご指導をいただいて、研究内容や論文の書き方が次第に明確になっていきました。また、卒業研究に励む仲間の姿も刺激になり、自分の研究意欲がさらに高まったことが大学院への進学に繋がりました。

修士課程1年次に採用試験に合格しましたが、学位を取るために着任を院の修了まで延ばしました。指導教授に同行して教育現場の先生方の研修会に出席させてもらうなど、院生ならではの経験を積んだ2年間を経て、より深い自信を胸に教壇に立てる気がしています。

大学院では教育についてより深く専門的に学べることができたので、その成果を今後の教育現場で活かしていきたいと思います。また、採用試験対策では学部の4年生と一緒に指導を受け、合格することができました。これから先、教員として教壇に立つことになりますが、困ったときは引き続き先生方のご指導を仰ぎたいと思っています。